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プロジェクター

7号館に映し出されたマッピング映像
ソフィア祭前夜祭の「光のΣ(シグマ)」企画で初の試みとなるプロジェクションマッピングを実現
ソフィア祭前夜祭の「光のΣ」企画で初の試みとなるプロジェクションマッピングを実現

恒例だった企画を復活させたい思いと
新しいものに挑戦したい気持ちから立案

上智大学の創立は1913年。その学園祭である第73回ソフィア祭の前夜祭で注目を集めたのが、同イベントでは初の試みだったプロジェクションマッピング。キャンパスの7号館に、4台のマクセルプロジェクターから、さまざまな映像が映し出されました。この企画を進めてきたのが、ソフィア祭実行委員会前夜祭局の庄司佳央さんと福居愛望さん。二人に立案のきっかけを聞くと「前夜祭では以前から7号館の窓の明かりを使って『光のΣ(シグマ)』企画を行ってきましたが、昨年はできませんでした。それを復活させたい思いと、周囲からの要望がありました」(福居さん)。その上で「やるからには今までにないものに挑戦したい気持ちがあり、プロジェクションマッピングをやろうと考えました」(庄司さん)とのこと。二人の熱い思いと、周囲の期待から生まれた新企画でした。

上智大学 ソフィア祭実行委員のお二人 上智大学ソフィア祭実行委員会
前夜祭局
福居愛望 様 庄司佳央 様

人の出入りが多い学園祭の環境を考慮して設置場所を選択

実行委員会の依頼を受けてプロジェクションマッピングを制作、実施したのは、映像や光を使ったクリエイター集団の株式会社ライトマン(以下、ライトマン)です。ライトマンが心掛けていたのは「大事なのは上智大学でやることで、自分たちの作品になってしまわないようにすること。学生の皆さんの意気込みや気持ちを生かしつつプロジェクションマッピングの驚きや盛り上がりをつくり、前夜祭のテーマを盛り込んだコンテンツにしようと考えていました」といいます。そのコンテンツのポイントとなる3D表現を行うに当たって、難題となったのがプロジェクターの設置場所でした。「学園祭ですから、人の出入りは避けられません。その影響が少なく準備しやすい場所を選んだことで、建物に対して斜めから投写することになり、投写画面位置の調整がいちばんの課題でした」とのこと。そして本番前日、コンテンツが初めて7号館に投写されました。

7号館に映る初めての映像に感動。
難題の斜め投写はレンズシフトで微調整

7号館は14階建て。プロジェクターからの距離は約35mで、建物の幅約31mいっぱいに映像を投写します。完成したコンテンツが実際の建物にどう映るのか、緊張の中でリハーサルが行われました。そのときの印象を実行委員会の二人は「建物に映る映像を見たのは初めてでした。窓枠を生かした映像など、本格的なプロジェクションマッピングになっていて感動しました」(福居さん)「毎日見ている7号館が、まるで違って見えました」(庄司さん)と、それぞれ想像を超える感動があったといいます。一方でライトマンは「イメージしていたとおりで安心しました。4台のプロジェクターによる映像も色味、明るさともに十分で、3Dの表現がしっかり伝わることも確認できました。ただ、投写角度を決めるのが難しく、微調整が効くマクセルプロジェクターのレンズシフトに大いに助けられました。また、消費電力が低く、100V/15Aの電源で2台のプロジェクターを使えることで、設置の負担がかなり減りました」と、その時の心境と苦労を語ってくれました。

上智大学7号館へのプロジェクションマッピング

前夜祭に訪れた多くの方から評価の声が。
一年間の頑張りが集約された映像に満足

生まれ変わった「光のΣ」企画は、前夜祭の本番でも好評だったとのこと。「初めての試みだったこともあり、多くのお客さまから本当に良かったという言葉をいただきました」(福居さん)。前夜祭のスタッフたちとも「みんな映像を見ていてくれて、お互いの成功を喜び合いました」(庄司さん)と、二人とも1年間の作業の集大成に満足しているようでした。また、ライトマンは「映像のクオリティーは満足できるものになったと思っています。もし次の機会があれば、マクセルプロジェクターで7号館以外の建物にも挑戦したいですね」と、今回の感想と今後への意欲を聞かせてくれました。

上智大学7号館へのプロジェクションマッピング

株式会社ライトマン ロゴ

[取材協力]
株式会社ライトマン
事業内容:プロジェクションマッピングの企画・制作、および映像を使ったエンターテイメントコンテンツの企画・制作
https://lightman.jp

導入機器

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本記事は2019年11月に取材した内容を基に構成しています。記事内のデータや組織名、役職などは取材時のものです。
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