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プロジェクター

マクセル アクアパーク品川 ザ スタジアム
幻想世界への没入感を、高輝度プロジェクターが叶えてくれた。
幻想世界への没入感を、高輝度プロジェクターが叶えてくれた。

感動体験を通して、生きものの魅力を伝えたい。

マクセル アクアパーク品川は、生きものたちの世界に「音・光・映像」による演出を融合させ、新しい都市型エンターテインメントパークとして始まりました。施設の名前をあえて「〇〇水族館」とせず「アクアパーク品川」にしたのも、水族館を超える空間をつくりたかったからです。もちろんいちばんの目的は、生きものたちの魅力を伝えることであり、そのための手段としてプロジェクターを使った演出を行なっています。生きものが好きな方に加え、デジタルコンテンツが好きな方や、先端技術やトレンドに敏感な方たちもここに来ることによって、生きものや海の世界に興味を持ってもらえればうれしいです。

明るさが変わると、印象が変わる。

生きものの魅力をもっと広くアピールしようと2018年、マクセルの高輝度レーザープロジェクターを取り入れることに決めました。導入してみていちばん驚いたことは、明るさが格段に変わったことです。違いは見た目でもはっきりと分かり、写真や動画を撮ってもかなり明るく再現することができます。また、これまでパークエントランスや1階のコーラルカフェバーではランプ光源プロジェクターを使用していたのを、レーザー光源に変えました。施設は営業時間中、長時間にわたりプロジェクターを使用しているため、ランプ交換を年に2回ほど行う必要がありました。メンテナンス費用など長期的なランニングコストを考えると、レーザー光源に変えたことにより負担が軽くなりました。さらに、マクセルのレーザープロジェクターはさまざまな設置場所への対応も可能で、横長や縦長の場所、床などにも投写ができました。コンテンツ制作チームとしっかり協力体制を組んでいただいた上、設営の際も技術者の方からのサポートは手厚く、機器がもつ性能を最大限に活かしてもらえたと思っています。より明るくきれいな世界をつくり出すことができ、管理のしやすさも向上し、お客さまにとっても、私たちにとっても良い効果をもたらしてくれました。

一歩先を行くエンターテインメント施設をめざして。

マクセル アクアパーク品川は、館内の床や壁、空間全体を映像演出に使っているため、中へ入った瞬間、異世界へ入り込めるような感覚になります。今回、プロジェクターの輝度が上がったことにより、それがさらに高まったのではないでしょうか。パークエントランスからザ スタジアムまで、これだけの明るさですから迫力もあります。お客さまからもそういった空間の魅力に対するお声をいただくことが多く、非常にうれしいです。これからも先端技術を取り入れたり、新しいコンテンツを考えたり、常にお客さまに感動体験を提供しつづけたいですね。

UserProfile

マクセル アクアパーク品川
所在地 : 〒108-8611 東京都港区高輪4-10-30 (品川プリンスホテル内)

アクアパーク品川館長 藤森 純一 様 マクセル アクアパーク品川
館長 藤森 純一 様

「音・光・映像と生きものの融合」をコンセプトに掲げ、デジタルアートを用いた演出で、生きものの魅力を発信する。季節やイベントに合わせた多彩なテーマで人々を魅了し、都市型エンターテインメント施設として進化を遂げている。

多様な空間をきれいに写し出す。
演出の可能性が大きく広がるプロジェクター。

01
水槽と壁一面の映像世界の融合が目をひく、
ウェルカムスペース
パークエントランス 最初にお客さまをお迎えするパークエントランスでは、壁面への投写と水槽をコラボさせ、一面を映像で演出しています。またマクセルのレーザープロジェクターはさまざまな角度に傾けて設置ができるので、ここでは足元に向けた投写も行っています。インタラクション技術とも相まって、お子さまたちが壁に触ったり足元の映像を追いかけたりと、とても楽しんでもらえているようです。マクセル アクアパーク品川では季節やイベントごとにコンテンツを変えており、テーマを印象付ける、インパクトある演出ができていると思っています。
02
ソフトドリンクやアルコール片手に、
幻想世界を楽しめるカフェバー
コーラルカフェバー コーラルカフェバーでは、様々な場所に映像を投写し、細部まで楽しんでもらえる空間づくりを行っています。カウンター上の横長の壁面や円柱、階段などへもきれいな映像を投写することができるので、空間全体を活用できています。映像の中には非常に細かい幾何学模様などもありますが、それらが明るく高精細に映り、ディテールまで際立ってきれいに見えることで、より一層幻想的な世界観を演出できているのではないでしょうか。
03
映像と音、そしてイルカによる
圧巻の演出が楽しめる、360度スタジアム
ザ スタジアム 円形の空間を活かし、360度迫力のある映像を投写しています。イルカショーのパフォーマンスと音楽、そして映像が一体化しているので、一気に世界観に入り込めると思います。夜のショーは昼と異なりMCを一切入れず、映像・光・音楽のみでステージをつくりあげています。言葉の力を借りなくても満足度の高い演出ができているのは、迫力ある映像で没入感が味わえるからだと思っています。近年では、外国人観光客の動員にも力を入れていますが、ノンバーバルで伝わる、世界共通のエンターテインメントを生み出せているのではないでしょうか。
今後の展望

私たちにしかできない演出を。

エンターテインメント業界では次々と新しいものが生まれる中で、「デジタルコンテンツと生きものの融合」という私たちにしかできないことを強みに、今後もどんどん新しいことに取り組みたいと思っています。プロジェクターも進化することによって画期的な演出ができるのではないか、とマクセルの技術力に期待しています。

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本記事は2019年2月に取材した内容を基に構成しています。記事内のデータや組織名、役職などは取材時のものです。
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